2020/09/25 20:04
ルームメイク初心者さんやお部屋のイメージを変えたいなと思った時
まずは「配色」から考えてコーデを組むと失敗しにくいと言われています。
この法則はファッションやWEBデザインなどにも幅広く活用されている法則です。
今回はお部屋づくりにおいてとっても重要な
”黄金配色比率”についてをご紹介します。
垢抜け配色比率とは?
デザインの世界の基本知識の1つでもあるのですが、
この比率になるように空間や洋服のコーディネートWEBサイトなどの
配色を調整することによってバランスの取れた美しいデザインになると言われています。
①ベースカラー:床・壁・天井など
→面積が大きい色・変えられない色
②メインカラー:家具・ベッドカバー・ラグ・カーテン等
→インテリアのメインの色味
③アクセントカラー:クッション・ポスター等の装飾
→気分によって変えると◎
ベースカラー:メインカラー:アクセントカラーの比率を70:25:5で
家具やインテリアのカラーを決めると
お部屋がまとまりのあるデザインに仕上がります。
次は実際にこの垢抜け配色比率を使ってルームメイクした事例をいくつかご紹介します。
垢抜け部屋ケーススタディ
黄金配色についての基本を理解したところで、
実際にお洒落なお部屋の方はどのように垢抜け配色をしているのでしょうか?
韓国のインテリアグラマーさんのお部屋を3つほどご紹介しながら
よりお部屋づくりのコツについて探っていきましょう。
事例①
https://www.instagram.com/p/CAth8SxJSUl/?igshid=1hgejmfst61sg
女性らしいパステルルーム
【配色】
ベースカラー:ホワイト
メインカラー:ピンク
アクセントカラー:グリーン
【ポイント】
お部屋全体のバランスを見て
ベッドリネン やランプのシェードをベースカラーを取り入れて配色を調整していますね。
メインカラーは面積が比較的大きい枕カバーの他、
ポスターや絵本などの小物などに使う事でお部屋全体に散りばめるように意識する事がポイント。
アクセントカラーは挿し色としてしっかり濃いめな緑を取り入れています。
事例②
https://www.instagram.com/p/CBktSBlhXmO/?igshid=17p2rmpkyq26p
【テーマ】
キュートなガーリーポップルーム
【配色】
ベースカラー:ホワイト
メインカラー:ナチュラルブラウン
アクセントカラー:ピンク
【ポイント】
メインカラーとなる家具と小物の素材を
ラタンやウッドなどの天然素材で揃えてお部屋に統一感を持たせています。
アクセントカラーの見せ方としてPCの待ち受け画面などを活用するのも
気軽なインテリアとしては有効です。
事例③
https://www.instagram.com/p/CAcO36Jgd-_/?igshid=p8h1ufw3l8kj
【テーマ】
温かみのあるナチュラルルーム
【配色】
ベースカラー:ホワイト
メインカラー:ライトブラウン
アクセントカラー:ライトパープル(ピンク系)
【ポイント】
ナチュラルなイメージに仕上げたい時は
メインカラーをドアや柱の色に設定すると落ち着いた配色に。
ベース&メインカラーがシンプルな分、
小物に鮮やかなアクセントカラーを使ってあげると
お部屋全体が締まります◎
【まとめ】黄金配色ルームメイクのコツ
☑︎基本ベースカラーはいじらない。(”壁の色と同じ”でOK)
☑︎メインカラーは3つ以上インテリアに使うとバランスが取りやすい。
☑︎アクセントカラーは空間が締まる色をチョイス。(多少思い切っても大丈夫。)
【検証】ott.のアイテムを使って垢抜けは成功するか?
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
自分だけの空間だからこそ、
好きを詰め込みすぎてごちゃっとしてしまったり
いざ「模様替えしたい」と思い立った時も
何から始めたらいいか迷うこともありますよね。
家具やインテリアを買いたい時、
特に面積の大きいものを選ぶときは
まずお部屋とのカラーの相性や理想のイメージを一度想像してみましょう。
ルームメイクはセンスではなく色の組み合わせ方でグッと印象が変わります。
ご紹介した「垢抜けの法則」を活用して
皆様のルームメイクがもっと楽しくなりますように。